グレーは淡青
ブログは初めて、映画、骨董(ガラクタ)、食べることが好きな在欧の主婦が映画制作の企画を実現するための日記
善悪の変化
ブログ息子のブログ友、彼は毎日映画を2,3本は観ているのではと想われる映画命とみました。彼の「実録連合赤軍あさま山荘への道程」を見ての感想を読んで、想うことは(私は見ていないのだが、予告編、若松孝二監督のベルリンでのインタビューでの話、それと映画を観たブログ息子の考察を読み総括して想うこと)実録とありますがドキュメンタリーでは決してなく、この映画はあくまで若松監督の作品であるということを忘れてはいけないような気がします。

重信房子と永田洋子を比較して前者は当時あじさいの花が似合う女性などとマスコミは売り出しのアイドル歌手のような扱いをしていて外国へ逃亡したのも羨望のようなまなざしでした。後者は日本に残り赤軍派から連合赤軍へ変わり、あの事件で明るみになった時新聞に載った彼女の顔写真はこんな写真しかなかったのかと思えるほど、うちの母ちゃんだったら怒り狂っただろうと思えるほど醜い悪女のものでした。

そうだ!重信房子が大阪の路地裏で捕まったときの顔写真も当時の永田と同じ顔だったなー(年代が違うんだよー二人とももういいおばさんでしょうがー)

でぇー私は何をいいたかったんですかね???
最近健忘症も出てきたみたいで悪しからず。

今は二人とも刑務所くらしのはずです。
一人は死刑判決を受けています。

善悪の判断は時によって変わるものであることは歴史が証明しています。人が人を裁くことは考えただけでも恐ろしく、永田洋子の心象に近いヘルブラウは彼女がこの時間を心安らかに過ごされていることを祈っています。






【2008/05/06 14:30】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(1) |
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コメント
永田や森を極めて分かりやすい悪役に仕立てた方が多分皆安心するんでしょう。ああいう事件を起こせるのは特殊な人間(生まれつき)であり、普通の人はそういう極度の悪意を持ち合わせていないという発想は、自分たちは違う生き物だから大丈夫なんだと言う安心を与えてくれますからね。私はそういう根拠かのない安心をあま欲っしてないので、若松監督のああいう誘導があまり気に入らなかった訳で、一般論ではまともな発想なのかもしれません。勿論それでも永田洋子が事の引き金を引いたのだと言うのを否定はしませんが、周りにいた連中が、ただ「勇気がなかった」と安易な自己批判すれば良いとはあまり思えませんでしたね。それでもハリウッド的な安っぽい結末に過ぎない様に思う訳です、母上。


因みに私は週二本しか見てないです。見た映画はほぼあそこに感想をアップしてます。たいしたことないですよ。
【2008/05/07 00:10】 URL | 木島十三 #-[ 編集]
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